アニメ考察
山田監督が新作の『東京親子』の下地にしている小津監督の名作『東京物語』がHuluにあったので懐かしさの意味も込めて視聴。 合わせて昨日録画していた『ちはやふる』も今日見ていたのだが、偶然にもこの回のちはやふるも『親子』というものをテーマに据えて…
信頼するということ――「ちはやふる2」 リンク記事を読んでいて、自分がハッとさせられたことがある。それは『エース』という単語だ。 元記事では制作スタッフも含めたエースへの提言を盛り込んでいるが、ここではちょっと見方をちはやふるの世界に限定してエ…
TARI TARIの資料集を読んで書きたかった記事がこのピーエーワークス作品の美術を主に手掛ける東地和生さんについて。 とりあえず『誰?』という人向けへの簡単な仕事紹介(アニメwikiより引用)東地和生■ストリートファイターZERO - THE ANIMATION - 美術監督 (…
TARI TARI 5話視聴 音楽と距離を置く少女、坂井和奏の過去の話となった5話。展開自体はよくある話かな、と思うが、ここまで律儀に見続けてきた視聴者にとって、予想だに出来なかった要素はあるんじゃないだろうか。―そう、和奏の母親である、まひるの他界し…
最近モンキーターンを読み直していて、改めて思ったのが、主人公波多野をずっと想い続けるヒロイン澄ちゃんの魅力さ。モンキーターンでは当初波多野の恋人という、他の女性キャラとは圧倒的なアドバンテージを保有していたヒロインでありながら、あくまで競…
久米田作品は僕は『かってに改蔵』が大好きでした。しかし『さよなら絶望先生』はどうも序盤の展開が自分に合わずに放り投げてしまいました。アニメもほとんど見てません。なので、久米田作品に本格的に触れるのは随分久しぶりになるのですが、この『じょし…
『TARI TARI』2話で完全に化ける。1話の時点でも個人的には面白かったと思うのだけれど、2話で更に評価を上げてきたかなと思う。 音楽の価値観に対して極端に食い違う、和奏と来夏の対比を1話で行い、音楽に関して特別な思い入れを持たない紗羽が間に入る事…
“原体験"としての大長編ドラえもん昨季のアニメが終わったので、この記事に影響されて、ドラえもん映画を見始めた。ドラえもん大長編の魅力として挙げられているひみつ道具の柔軟さという考えには恐れ入った。確かに大長編はドラえもん達が危機的状況に遭う…
●高田明美と鮎川まどか今日高田明美さんの画集「LA MADONNA」を衝動買いしてしまった。街の本屋で偶然見かけて、ちょっと値段が高いかもと思ったけど、まどかの色っぽい表紙に惹かれて買ってしまった。『きまぐれオレンジロード』は嫁さんでも知っていた。微…
咲 -阿知賀編-が今絶賛放送中。1話辺りの展開が物凄い速い事で物議を醸し、そのテンポの速さ故に作品としての評価がやや分かれ気味になってきている。原作もかなり展開が速いので、原作通りといえばそうなんだけど、アニメオリジナル展開とか入れるとかして…
今注目の女性アニメーターとして『高雄統子』さんがいる。元々は京都アニメーション所属のアニメーターで、今ではフリーで活動している。 最近ではアニメ『THE IDOLM@STER』の総合演出を手掛けた。アイマスの演出はかなり評価が高いので、僕も一度ちゃんと見…
仕事でもプライベートでも女性と話していて思うのだが、女性ならではの意見を聞くことがあったりする。その視点に時々ハッとさせられる事も多い。よく考えてみれば女性と男性の世界は驚くほど違う。双方にとって互いの世界は決して実体験出来るものではない…
ましろ色でふと考えた事ですが、やっぱりギャルゲーのアニメ化は難しいなあと改めて感じました。 ツィッターでも今回のましろ色の件で、ギャルゲーのアニメの課題的な物を呟いてる人いましたね。 そう考えると今期のマジ恋の路線はある意味アニメに適したも…
http://ben-to.net/goods/cd.html#cd04ピアノ/シンセサイザー/プログラミング:岩崎琢 ドラムス:吉田達也 ギター:今堀恒雄 トランペット:YOKAN アルト&テナーサックス:山本拓夫 ソプラノサックス:松原孝政 アルトサックス:有村純親 テナーサックス:松井宏幸 …
新房昭之×虚淵玄×蒼樹うめのトリオが送る、シャフト制作のオリジナルアニメ『魔法少女まどか★マギカ』が話題になっている。 元々注目度が高いシャフトと新房監督の最新作というだけでなく、ひだまりの蒼樹うめがキャラクターデザイン、ニトロプラスの看板シ…