祝今季初観戦

てことで行ってきました。交流戦前最後のカードの横浜×阪神戦。

今回の登板は山口。 僕が観にいくと山口は大概ヤヴァイですww

前々回観戦は巨人に5点差つけてのどすこい登板でまさかの逆に5点差つけられちまったぜ事件。 前回観にいったときの山口は球数わずか5球で危険球退場。

で今日こそは安心して見られるかなあと思ったら初回のエラーから嫌な雰囲気が増してきて 死球は出すわ不調の鳥谷さんにHR食らうわでまさかの5失点。

リリーフまた酷使気味なので…どすこいに頑張ってもらおうと思ったのにorz 好きな選手ではあるんだけどいまいちエースとしては頼れないなー。

そもそもベイの先発陣は他球団みたいに絶対的なエースと呼べる人がいないんだがw エース候補だけなら一杯いるけどハードル低い争いなのであんまり嬉しくないw

ま、ベイはやっぱり打撃でしょ!という事で筒香の空気を変えた3ラン。


ツッツの弾道ほんと好きだわ。正直試合に負けたとしても(この時点で5-4でまだ負けてた) ツッツのHRを見にお金出したと思えば元は取れるか!とか思うくらい。 最近はインハイ攻めで苦しんでたけど対応してきた辺り只者じゃない。 今年なんらかのタイトルは是非とも取ってほしいね。打点王が一番可能性あるかな。

梶谷が日曜日の試合に復帰してくるし打線もこれで万全に持ち直してほすい。 あーカッジの盗塁でポジポジしたいんじゃー。

あと19歳のドラ5の関根は可能性感じるな。 あいつはやるよ(どこから目線)

打率.250、得点圏.296、三塁打4(広の田中と並んでセTOP)、盗塁は6。規定には達してないけど立派な成績。 高卒2年目でこれだけの成績ならポジらざるを得ない。西武の森が凄すぎてあんまり話題になってないけど関根君もなかなかの逸材なのだよフッ。 センターのレギュラー争いは他に荒波、今2軍だけど桑原とかいるから激戦必至だけど頑張って欲しいな。

あれは・・・梶谷!!

昨日は神宮でナイター見てきましたわ。

先発は八木と宇宙人井納 宇宙人さんは対ヤクルト3連勝中という相性の良さがあり。 尚且つバレンティンがいないという絶好の機会。 明日がライアン小川の復活登板なので 絶対勝たないといけない試合でしたわ。

そして終わってみれば1-10の圧勝劇。

宇宙人が9勝目で セのハーラートップ。 これは・・・夢を見ているのか・・・・!

1番梶谷がサイクル未遂の2HRを含む5安打 中々1番が固定出来なかっただけにこれは嬉しい悲鳴。

カッジイチオシのワイ興奮を隠せません。

荒波戻ってきたらと考えるとポジポジですなあ。
荒波も2軍戦で好調みたいだし。

宇宙人が5回投げ終わってマウンド降りたときは アクシデントかと思ってビビったけど、なんか背中の張りがあったみたいですね。 後半戦も勿論頑張ってほしいので休息は充分にとってほしいですわ。

後続も林―ソト―萬谷―大原とトリプル左腕中継ぎでシャットアウト。 ソトはまだ試合数少ないからわからんけど大原部長はマジで安定してる。 林と萬谷も頑張ってくれてるよな。本当に今シーズンは投手に頭が下がりませんわ。

先発ローテも固まってきとる。 後は5番手・6番手だけだのう。

5番手になりそうなのが育成から支配下登録した陳。 2軍では防御率現在イトップなので期待の逸材。 左腕先発がいないベイにとって救世主になれるか。

6番手…三浦、加賀美、柿田、須田か?

国吉・三嶋は中継ぎで見たいので 三浦か須田かドラ1柿田が定着できれば理想。 しかしながら三浦が5.6番手投手になるとは開幕前誰が予想しただろうか。

川村・木塚有能かもしれない

思うに中畑の投手における采配がクソすぎるんだよな。
野手の采配は割とズバリ行くからそこはいいんだけどさ。

落合みたいに投手全権お前に任せるわみたいなのやってくんないかな。

で、川村なんだかんだで中継ぎ整備してきてるなって感じ。 川村現役時代好きだったんで(木塚も好きだった)感慨深いね。 先発・中継ぎの経験も豊富だしな。

今のリリーフは

右・・・長田、ソーサ、加賀、萬谷、須田 左・・・大原、林

こんな感じかな。

特に長田はまだいいけど、ソーサと加賀のやらかし具合がどうも今シーズンは印象強い。 昨日の試合のように萬谷勝ちパターン定着でいいと思うな当分は。 ソーサはまあ・・・敗戦処理でいいんじゃね?放ってる球自体は悪くないと思うし。

右が数の割には頼りねーw 今シーズンの右の中継ぎ信頼出来るのが国吉だったというw 国吉先発から中継ぎに戻すとするとそうなると先発がいねえな。三浦も落ちたっけ。 でも国吉も先発でもまだイケると思うんだよなー。見切るのは早いかもな。 直球は威力あるからカウント稼げる変化球が欲しいですねえ。ま成長させていこうではないか。

三嶋・藤井はあんな調子だしなー。 そこそこ好投してるらしい柿田をちょっと試したい気もする。 いずれにせよ後2人!最低でも1人!ローテ定着できる先発が欲しい。 藤井がまさかの復活してくれると最高ですが厳しいだろうな。

こんな感じになるといいなあ

<先発>

右・・・井納、山口、久保、モスコーソ、国吉、柿田or三浦 左・・・(藤井)or(尻)

ま左はあんまり期待してないけどねw いたらいいなと思う程度でだから() 右は萬谷入れても面白いかもな。

左は田中と土屋がしっかりしてくれればな。

<中継ぎ・抑え>

右・・・長田、萬谷、須田、ソーサ、加賀、三上 左・・・大原、林

加賀落として三嶋・平田辺りこねえかなw あ、コバカンでもいいですけど^^ ソーサも来年契約しないと思うし、来年考えればソーサの所も変わり欲しいな。

アニメにおけるタイトルロゴ

中国嫁日記という作品をご存知だろうか?

オタクで40歳の主人公が20代の中国人女性とお見合いをして意気投合して結婚し、日本人と中国人の価値観の違いをネタにしながら仲睦まじい夫婦の風景を描いた4コマ漫画である。

中国嫁日記は元々webで連載されていたのだが、あまりの好評に単行本として発売される事になった。

この時単行本のカバーデザインを担当したのが、あずまきよひこを見出し、「あずまんが大王」「よつばと!」等のヒット作の影の功労者でもあるかの里見英樹なのである。

里見は中国嫁日記の作者である井上純一と打ち合わせを行った際に、中国嫁日記のロゴデザイン案をいくつか提示した。 井上はそのどれもが非常に格好良いデザインですっかり惚れこみ「さすが里見サンだ」とその仕事ぶりに驚嘆したという。 里見はデザインをどれにするか詳しくは言及しなかったものの、井上としてはどのデザインでもオーケーと既に思っていたらしい。

そして打ち合わせの最終段階で里見は井上にこれでほぼ決定と通達した上で中国嫁日記の最終案を見せる。 その時井上は雷が打たれた程の衝撃を受けた。

何と里見はこれまで井上に見せていた格好良いデザインをかなぐり捨て、一転して非常に落ち着いたデザインを見せたのである。 井上は当然「え?今までボクに見せてくれていた格好良いデザイン達は?」と里見に質問するも 里見は「今までのは所詮案ですから。この落ち着いたデザインの方が売れますよ」と意に介さなかったという。

井上の危惧をよそに中国嫁日記は単行本としてはヒットとなる売り上げを達成し、里見の慧眼に改めて恐れ入ったと述懐している。

編集者の間では神様と呼ばれている里見氏が重視する辺り、タイトルロゴというのは売れ行きには非常に貢献するのだろう。 と同時に作品を表現する一番分かり易い・表に出てくる要素なのである

例えば文字を縦にするのか。横にするのか、これだけでも与えるイメージは全然違う。

このようにタイトルロゴはその作品のイメージを形作る最重要なピースの1つだ。デザイン次第でその作品は格好良く見えるのか、可愛く見えるのか、少し刹那的に見えるのか、ギャグテイストに見えるのか、癒し系に見えるのかをパッと判断はしやすい。

有名所で言えばゲームの「ドラゴンクエスト」は非常に力強く明るく見えるし、「ファイナルファンタジー」はやや刹那的に見える。 これはゲームの作風にも大きく関わっており、ドラクエが開放感があるのに比べ、FFはやや暗く閉塞的な印象だ。

さて、タイトルにある通り、これをアニメに当てはめてみるとどうなのだろう。
一応所持DVDを中心に適当に抜粋してみたが、改めて着目してみると面白い。

■中ニ病でも恋がしたい!

これはすんごく分かり易いが、中のロゴにヒロイン六花の代名詞である眼帯を、病のロゴに包帯をイメージする事で中ニ病のイメージを一瞬で表現しているのが面白い。大体は文字と別種にイメージをデザインして表示させるのが一般的だと思うが、あえて文字に刷り込んだというのはポイントかもしれない。

輪るピングドラム

一見何の変哲も無いタイトルだが、よく見ると右下に95、電車のイラスト、ペンギンが描かれている。作品の中核を成すと言われているテーマをタイトルロゴで表現しているのが心憎い。大分早い段階でピンドラは地下鉄サリン事件が関係あるんじゃない?という憶測はこのタイトルに着目していた人がそうであるのは間違いないだろうと思う。

東のエデン

事件の契機となった「迂闊な月曜日」に代表されるミサイルが東という文字に突き刺さっている。 ミサイルに始まりミサイルに終わったテレビシリーズの象徴とも言えるかもしれない。

ささみさん@がんばらない

見るからにがんばらない感がガンガン伝わってくるので個人的に大好きなタイトルロゴ。 ひらがなは古来から女性が司るべき文字で美しいという印象が強いが、その他にも癒しという意味でも非常に有用な文字だと感じる。

とある科学の超電磁砲

折角なので1期前半、1期後半・・・と上から並べて見ました。赤が空に映えるのが空の状態はちょいちょい変えているものの、空バックは一貫しているのが特徴。禁書は水色チックなのでどうも映えない。ちなみに赤ロゴ空バックは鉄腕バーディとかもそうだったように結構スタンダードかもしれないと感じる。シンプルだけど色使いが素晴らしいなと思ったので選出

爆走兄弟レッツ&ゴー

古いアニメだけどこのタイトルロゴにも重要な秘密が。レッツの所で赤、ゴーで緑という配色。 スタート前の準備時のカラーとスタート瞬間のカラーを言葉とかけているのだ。

色々挙げたが、今期では凪のあすからのタイトルロゴがちょっと好き。 まあ話は某所で酷評した通りいまいちだが、雰囲気だけは本当に一流である。


ロゴがどうこうではなく、OP表示時にキャラと挟み込むようにして出てくる演出がお気に入り。

シノハユ 感想

シノハユの内容に関して盛大にネタバレしておりますので、閲覧は自己責任でお願い致します。

シノハユは阿知賀編に続く咲のスピンオフシリーズですが、今回の主役は咲達のような現役高校生ではなく、プロ麻雀士達にスポットライトを当てたお話です。牌のお姉さんこと、端原はやり(28)の出身地である島根を舞台にとある少女の人生を描いたストーリーとなっています。

ざっくばらんに話しますと、麻雀が大好きなシノという少女が行方不明になってしまった母親を探す為に麻雀大会で優勝して有名になって母親にアッピールするお話なのです。つまりは「母親に会いたい」というのがこの「シノハユ」の最大のテーマとなっています。

思い返してみれば咲-本編は主人公である咲が自分と距離を置き続けているお姉ちゃんに会いたいというのがテーマで 阿知賀編は離れ離れになってしまった和と会って全国で一緒に遊ぶというのがテーマでした。 そしてシノハユは先程も書いたとおり母親に会いたいというテーマなので、咲シリーズに至っては「麻雀を通して特定の人物と会う」というのが全作品を通してのキーワードになっていますね。

咲に関しては幼少時の咲と仲の良かった人物が事故にあったという過去が宮永姉妹に何らかの壁を築くきっかけになったかのような示唆をされていますが、姉が消息不明という訳ではないですし、疎遠になったきっかけを咲自身自覚しているようにも思えます。だから照の事を考えると尻込みしてしまうし、ちょっと億劫になる。麻雀を通してならお姉ちゃんと話せる気がするというのは、自分を相手してくれない照に対する手段ではなく、咲自身が麻雀を通してでないと照と直接話せないという気がしますね。つまり咲自身の問題であって、相手がどうこうというレベルの話では少なくともないと感じます。

阿知賀に関しては離れてしまった友達に会う。ちょっとしたすれ違いはあったものの、当人同士が仲違いをした訳ではないので、ライトな路線でテーマが展開されていました。只、穏は和に会うだけではなく全国で一緒に戦う事を目指しているので、ゴールという意味ではまだ到達していません。決勝で対戦した時に双方の関係がどのように変化するのか気になります。と言っても実際に戦うのは和と全く繋がりがない灼なんだけど…w

しかし他の二作品と違い、シノハユは「母親と会う」という事に関しての意味が非常に重く描かれているように思います。
だから、という訳ではないですが麻雀における描写は他2作品と比べると明らかに扱いが小さく、人物重視の傾向が強いです。

一方シノハユは母親が消えた理由が不明ですし、あまりにも突然に消えたので、母親が消えた理由がよく分かっていないシノにとっては「何故?」という驚きと「私は必要とされていないのかな?」と言い知れない不安というのが付きまとっています。 ちょっと今までの咲と雰囲気が違うな〜というのはこうしたヘビーな設定が関係しているのは言うまでも無く―これまでのように女の子がキャッキャッしながら麻雀をしている話とはちょっと路線が違うように感じましたね。

何にせよ今までの咲シリーズとはちょっと路線が変わっている作品のように感じました。 まだ始まったばかりなので、今後また少し雰囲気が変わってくるかも知れませんが、今の所は何回も読み返してしまうぐらいハマリこんでいるので、自分にとっては完結までお付き合いできそうな作品だと思ってます。

人気商売は大変だ

声優としては最早不動の地位を築いた感のあるゆかりんこと田村ゆかりさん。王国民(彼女の熱狂的なファンをこう指します)の皆さんからファンとしての情熱は僕の場合は決して高くないですが、こと演技力、ファンサービス、歌唱力に関しては長年業界のトップを走り続けてきただけあるなと感じる事が多いです。と言いつつも、彼女の歌はほとんど自分の中でハズレがないという恐ろしい事実に気づいたのはごくごく最近の事なのですが。

のうりんのOPもゆかりんと聞いただけでテンションが一気にあがるのはこれはもう王国民になれという事なのだろうか、うーむ。

リズム感ゼロの男なので、彼女の歌唱力の何処が素晴らしいのかを具体的に羅列するのは不可能なのですが、とりあえずファンシーな歌からちょっと大人っぽい歌まで普通に歌いこなせるのが大きいかなと。声優は別に声の演技が出来ればいいと思う方も中にはいらっしゃるでしょうが。

田村ゆかりさんがトップを走っている事に異論のある方、可愛いからここまで上り詰めてきたとか思う方、話も面白いんだよと思う方 色々いらっしゃるかもしれませんが、私個人の意見としては自分を表現する?プロデュースする?みたいなのが凄い上手い方なんだなと総括しています。皆が求めている像を見事に演じきっているみたいな。別に悪い意味でそう評しているわけではないので、ご容赦を。

田村さんを例に出しましたが、声優が生き残るのは本当に難しいなあと。 人気が出るまでも大変ですし、人気が出てもそれを持続させなければいけませんしね。 人気商売という意味では芸能人と一緒かもしれませんが、芸能人ほど金が保障されている職業でもないですから。 本当に一部の方を除けば経済的に余裕のある人はほとんどいないのではないでしょうか?

そもそも声優は声の演技だけでやっていけてる人もいるとは思いますが、演技+一芸に秀でている人がやっぱり生存競争に勝つ最低条件だと考えます。ルックス、キャラが面白い、歌とかダンスが出来るとか。その辺必須事項になってしまっている感じもありますよね。

昔と違って今の声優さんは結構なんでもこなさないといけないというのがあって大変だなと感じることも多々あります。

昔の声優さんはアニメキャラを前面に押し出して、そのキャラが支持を受ける事によって人気を獲得しているのが主流かなと思いますが 今の声優さんはアニメキャラというよりも自分個人のキャラが支持を受けるかどうか人気の分水嶺という気がしますね。

AKB48ももクロみたいにアイドルも多くの人々に支持を受けるだけの武器を持ってると思います。 彼女達の場合はアイドルといった偶像を破壊して、ごくごく身近な、親近感のあるテイストに仕上げた事かな〜。

偶像という意味では声優はまだ逃れられていない感じですが、自身の演じるアニメキャラで売るよりかは個人のキャラで人気を獲得していく。 そう思うと昔よりはグッと身近に感じられる存在にはなってきているんじゃないですかね。

つくづく人気商売って大変だなあと思う次第です。 インターネットの普及による昨今では余計にね。

どうでもいい話

僕のブログ歴は今年で9年目を迎える。以前はこことは違うサイトのブログサービスを利用していて、大体それが04年の夏だったと記憶している。 ブログは文章を磨く特訓になるとも聞くが、正直自分の中で文章力が上がったとは思わない。僕の場合、句読点や文法が滅茶苦茶なので 時々自分の書いた文章を見直して頭を抱える事もある。まあ、別に誰かに迷惑をかけているわけでもないし、これで食べているわけでもないから 文章が滅茶苦茶でも問題ないだろうと言い訳をしつつ、今日もこうして駄文を書いている。

文章力が飛びぬけて高いと聞いて、いの一番に思いつく作家はやはり『三島由紀夫』だと思う。 三島由紀夫の作品は特段好きという訳ではないけれども、一端読み始めるとスラスラと最後まで読めてしまう魅力があって、そこは流石だと思う。 本当に頭の良い人というのは、どのレベルの人間に対しても、物事を上手く説明できるというが、三島がその最たる例であり、自分が初めて衝撃を受けた存在だった。仮面の告白に始まり、金閣寺潮騒と彼の作品を読んでいったが、物語の良し悪しはともかく、文章に関しては本当に素晴らしいかな。

もう1人は秋山瑞人で、ラノベ作家を出した時点で化けの皮がはがれたような気もするが、この人の文章も巧い。 三島もそうだが、文章を読んでいて、すぐに頭の中にその光景を思い浮かべる事が出来るのだ。こんな感覚は中々お目にかかれない。 そういう意味では『イリヤの空、UFOの夏』は自分にとっては革命的な作品であり、別にラノベというジャンルを見下しているつもりはなかったのだが ちょっと認識を改めるきっかけになったのは事実だ。巧いというよりかは文章が好み・感性が合うという点では、乃南アサ冲方丁天童荒太藤沢周平が挙がる。逆に文章嫌いなんだけど、物語が面白いからという点では川上稔高村薫志茂田景樹が良い。志茂田景樹なんか、ああ・・・あの変なビジュアルのおっさんとか思ってた過去の自分殴りたいですね。面白い作品を書かれる方。 でも川上稔ってここに選出することに凄く違和感を感じるなあ・・・・・ま、好きだから良いのです。

今はあんまり思わないけど、文で人の心を動かせると知った時には、無性に自分もそういう文章を書きたくなる欲望にかられました。 まあ、努力も勿論ですが、才能の世界ですね。やっぱり。 そういう言い訳をしている時点で、私の決意はカスみたいなもんだと告白しているようなもんですが。

夏目漱石が作家になったエピソードの1つとして、友人に(友人有名な人なんだけど、誰か忘れました)ペン1つで歴史的な作品が生み出せる魅力を説かれて、その道を志すようになったというのがありますね。 元々本人は建築家になりたかったようですが。 実際はそんなに簡単な道ではないですが、敷居だけは万人に開かれているという点では、他に類を見ないジャンルですね。