若い層の刺激

全然更新していないし、仕事も今日は休みなので、久々にブログを更新してみる。 ちらほらと読んでますみたいな声をネット上で頂いたり、メールで来たりとしているので 記事を書くことで数少ない読者を逃がさないようにしないといけないw やっぱり読んでくれる人がいるから、ブログって成り立ってるみたいな所あるし。

以前お世話になったサイトを離れ、今は新天地でレビューまがいの事をまたやっている。 レビューなんて書くのは久しぶりだったので、最初は中々良い文章が思い浮かばずにいたけれども 最近は昔の感覚が戻ってきたのか、そこそこ悩まずにキーボードを軽快に叩くことが出来る。 それでもレビューの完成度に時々納得が行かない事はあるけど、これで飯を食ってるわけでもなし。そこはなあなあで済ませている。

まだまだ自分では若い方だと思っていたけど、そのお邪魔しているサイトでは、どうやら僕は年齢では少数派になるらしい。 以前のサイトでは年齢層が高めだったせいか、あんまり意識しなかったけど、年齢別の好きなアニメの嗜好というのは、やはりはっきり分かれるもので 全員が全員とは言わないが、ロボット作品が苦手・SFっぽいのが苦手というのを目にするようになった。特に顕著なのはロボットに関して。 以前の所ではロボットはむしろ人気ジャンルだったので、この現実には非常に驚いた。

どうしてロボットが嫌いなんだろう?とは直接聞けやしないので、現状では個人的な推測に頼るしかない。 女性がロボットを敬遠するのは何となく分かる。所謂性別における嗜好の違いは普通にあると思う。 でも男の子でロボット、しかも変形したり、合体したりというのは、嫌いな奴はいないだろうと勝手に思っていた。 僕なんか単純なんで、ガンダムの新作なんて、放送後の感想はともかく、発表されただけでwkwkしたものだけど。

じゃあ、萌え萌え作品が好きな層が多いのか?というと、必ずしもそうでないっぽいんだよなあ。 思考停止するのは性に合わないけど、現在の学生に人気あるアニメジャンルが予想出来ない。 今では学生もインターネットを普通に生活に利用する層が多いので、そこで生まれた多様な価値観が、彼らのルーツなのかなと思ったりする。 アニメの視聴も昔みたいにテレビ、レンタルじゃなくって、ネットで視聴できる環境もあったりするし、その気になれば毎日アニメ漬けも可能。 ネット社会の普及による、多様な価値観と手軽にアニメを視聴できる環境が、彼らを形作ってるっぽい。 しかし好きなジャンルは絞れないのに、嫌いなジャンルは割とはっきりしているのは何か面白い。 よくよく考えてみれば、ロボット作品は人気ジャンルであるという、僕の思い込みがおかしいのかもしれないけれども。

10代の若い人と交流できたら面白いのかもしれないけど、やっぱりそこはジェネレーション・ギャップを感じてしまうw 敬語嫌だ、とか固い言葉は嫌い、だとかね。これは彼らに礼儀がないの問題ではないと思う。 SNSの発達で、顔が見えない人間との仲良くなる距離が普及する前の人間とは段違いで短いだけなんじゃないかなあ、と。 抵抗ないってのは良いことも悪いこともあるわけで。その辺理解しているなら特に問題はないけどね。

結局違う世代の事なんて、そもそも同じ人間であっても、嗜好・文化が違うんで、もう分からない。同じ日本人じゃないみたいな感じ。 自分達の世代じゃないと、そういうのは考えてもしょうがないかなと思った。 他の世代からすれば、僕らの世代も『何考えてるか分からない』と思われてたりはしてるよね